マンタの群れ
2008.2.27
仲本の岸からオニイトマキエイ(マンタ)の群れが観察できたので、水中撮影にいきました。マンタの多くは、大きく口を開けて泳いでいます。これは餌であるプランクトンを食べているときです。黒島では、年によっても違いますが、3月末まで見ることができます。
うみがめ~る49号 発行
2008.2.26
今月の表紙は、「神様の中でウチが一番好きなのは海の神様さー」と言う仲本集落の名物おばーです。旬の話題として冬に回遊してくる「マンタ」を取り上げています。定期購読者の皆様へは、本日投函しております。島内への配布は、研究活動のため29日以降となります。
第16回 黒島牛まつり
2008.2.25
2月24日、黒島最大のイベント牛まつりが開催されました。たくさんの人々が黒島を訪れ、牛づくしメニューを味わいました。今年はいつも島の足として活躍する各船会社によるステージも設けられるなど、沢山の企画で盛り上がりました。
去年の牛まつりで放流したウミガメが漂着
2008.2.25
2月24日、黒島牛まつりが開催されているときに、標識のついたウミガメの死体があるという連絡がありました。標識を確認したところ、ちょうど一年前、つまり去年の牛まつりで放流したアオウミガメでした。甲らの長さは5mmほど大きくなっていました。残念な再会となりましたが、ウミガメの現状を伝えにきたのかもしれません。
JICAの視察
2008.2.19
インドネシアの研修生が当研究所を視察されました。これはJICAの活動で、日本の絶滅危惧種の現状を知るために八重山の各研究所を訪問しているものです。当研究所では主にウミガメの生態と保護、そして問題点についての話を聞きました。またウミガメの測定などを体験されました。写真中央の2名がインドネシアの研修生。
恒例のアーサとり
2008.2.19
小中学校の恒例行事アーサ(ヒトエグサ)採りが、黒島の東側にある迎里(ンギシト)の海岸でありました。今年はアーサの生育が早く、3月に予定していたものを早めての実施となりました。今日とったアーサは1年間の給食として登場し、子どもたちのお腹を満たします。
水道の願い
2008.2.10
2月9日、旧暦1月3日に恒例の「水道の願い」がありました。この神行事は公民館が主催しています。1975年に西表島からの海底送水が実現してはじまった、比較的 新しい行事です。黒島には川が無く、井戸水に塩分がまざります。海底送水ができる以前は、雨水に頼っていました。水の確保に苦しんだ黒島にとって、「水道の願い」は大切な行事です。例年、水タンク前で実施されるのですが、今年は強風により水タンク内のポンプ室内での開催となりました。
仲本の旧正月
2008.2.8
2月7日の夜、昼間の東筋に続いて、仲本で旧正月の綱引きが開催されました。写真は綱引き前の棒術の様子です。小雨のぱらつく中、東筋から駆けつけた青年らの応援もあり、たいまつの炎で照らされた会場は熱気に包まれていました。
東筋の旧正月
2008.2.7
今日は旧歴1月1日。日本一綱引きが盛んな沖縄で、唯一旧正月に実施される黒島。午後2時から黒島最大の集落、東筋で開催されました。雨にもかかわらず、みなさん頑張って歌い、踊り、飲んで、綱を引っ張っていました。もうひとつ、旧正月の綱引きを実施している仲本集落は去年からかつてのように夜開催しています。仲本の綱引きの模様は明日の歳時記でご紹介します。
死んだウミガメが漂着
2008.2.6
2月6日、黒島港の東側でウミガメが死んでいると、島の人から研究所に連絡がありました。死んだウミガメは、アオウミガメで甲らの長さが40cmほどでした。研究のために大きさを測定し、胃内容物とDNAサンプルを採取しました。当研究所はウミガメの生態調査として、このような情報を集めています。皆様も八重山でウミガメを目撃したら、ぜひ当研究所にご連絡ください。
平成19年度 離島活性化専門家派遣事業IT分野の講習
2008.2.4

2月4日、島の住民を対象に離島活性化専門家派遣事業IT分野の講習が当研究所の会議室で開催されました。これは沖縄県の事業で、離島に専門家を派遣し、インターネットを活用した宣伝・商売の方法を講習するものです。現在は、観光客など島外から発信された島の情報は氾濫しています。しかし島の住民の視点に立った情報が少ないそうです。島の住民は関心が高いようでした。
八重山警察書より感謝状
2008.1.31

本日、当研究所に八重山警察署から感謝状の贈呈がありました。理由は、昨年 相次いだ水難事故の搬送対応、そしてライフジャケットの無償 貸し出しの実施です。ライフジャケットの貸し出しは、事故防止を願う多くの方の協力で実現しました。黒島でシュノーケリングをするときは、ぜひ研究所に立ち寄ってください。
黒島研究所の活動
うみがめーる48号発行
2008.1.25
黒島研究所だより『うみがめ~る』の1月号を発行しました。今月表紙を飾ったおじーは石垣を積む名人です。「生物飼育室」ではクマネズミ、「黒島見聞録」では屋敷を囲む石垣について書かれています。島内には、今日から配布がはじまります。定期購読者のみなさん分は本日投函されました。
講習会のお知らせ
2008.1.25
平成19年度離島活性化専門家派遣事業IT分野の講習が黒島研究所で開催されます。これは沖縄県の事業で、島内を対象としています。内容は「ブロードバンド時代に対応し、インターネットによる島の宣伝と商売について」です。専門家が来島し、パソコンや携帯電話を利用した術を講習します。
日時 2月4日 19時30分~22時
会場 黒島研究所
主催 沖縄県企画部地域・離島課
協力 竹富町役場商工観光課・黒島研究所
勤王流公演会
2008.1.20
昨夜、黒島伝統芸能館にて、沖縄本島にある喜舎場慶子研究所による勤王流(きんのうりゅう)の舞踊公演がありました。勤王流とは、黒島が「芸能の島」と呼ばれる由縁のものです。その昔、琉球王府に仕えた芸能担当の士族が流罪の身となって黒島に渡り、持参していた「秘伝書」を基に、二十二手からなる扇子舞基本型である『勤王流二十二手振本』(編者・編年不明)が出来たとされています。この勤王流の二十二の手は八重山の踊りに大きな影響を与えているとされています。黒島の人は、いつも行事では自分たちが舞台に上がるため舞台を見ることが出来ないのですが、昨夜はゆっくりと踊りを鑑賞しました。
マンタ
2008.1.18

黒島では冬に北風が吹くとマンタ(オニイトマキエイ)が回遊してきます。写真は去年船上から撮影したものですが、仲本海岸から双眼鏡を使えば水面を泳ぐ姿を見ることができます。今日の朝は10個体ほど確認でき、ジャンプする姿も見られました。仲本海岸はシュノーケリングで有名ですが、寒いこの季節は岸からマンタを見るのもいいかもしれません。ただし見つけるのは意外と難しいです。
鬼餅寒波
2008.1.15
今日は旧暦12月8日。沖縄では鬼餅と書いて「ムーチー」と呼ぶ、おモチの日です。今日は沖縄中でムーチーを作ったり、食べたりしています。黒島でもかつてはムーチーの日に芋のでんぷんでモチを作って、月桃の葉でくるんで蒸して食べたそうです。このムーチーの日は、最も寒い頃だということで、「ムーチービーサー」と言います。漢字にすれば「鬼餅寒波」でしょうか。今日のように冷え込んだ時は「やっぱりムーチービーサーだねぇ」と、皆さん言っています。海岸で見かけた写真のクロサギも、寒そうに見えました。クロサギは黒島の海辺でよく見る鳥のひとつです。どうして「シロ」なのに、「クロ」 サギなのでしょう。実は、クロサギには黒色型と白色型の2つパターンがあるのです。写真は白色型です。九州以北には黒色型が、奄美以南では黒と白色型の両方が見られるそうです。
初セリ
2008.1.13
牛の島と呼ばれる黒島では、奇数月の13日に牛のセリが開催されます。黒島家畜セリ市場には全国から購買者さんや、島内の畜産農家が集まります。黒島は人間よりも牛の数が圧倒的に多く、人より牛にあう確率の方が高いのですが、セリの日は多くの人を確認できます。次々と値段が付けられた今年の初セリは、ご祝儀相場となったでしょうか。
ヤシガニ
2008.1.12
今日も気温が25度を超え、ここ数日は夏日を記録しています。昨夜、研究所の近くをメスのヤシガニが散歩していました。ヤシガニは寒くなると活動が鈍くなります。そのため、この時期にはヤシガニに中々会えませんが、最近は暖かいので活発に動いていたようです。
アーサ大豊作のきざし?
2008.1.10
黒島の海岸にはアーサ(標準和名 ヒトエグサ)と呼ばれる海藻がびっしりと生えています。アーサは沖縄では馴染みのある食材で、天ぷらや汁ものにするとたいへん美味しいです。特に黒島産のアーサは人気があります。すでに島の人たちはアーサ採りをはじめていますが、次々とアーサが生え、干潮時の海岸は青々としています。今年は大豊作かも知れませんので多くの人の口に入るかも知れません。
灯台付近の道
2008.1.8
東筋から灯台の農道が整備されています。この後、アスファルトで舗装されるそうです。右側の石積みが今回の拡幅のために積み変えられました。かつてはサトウキビを搬出する馬車を通すために島中の道が拡幅され、石を積み変えたと聞きました。「リサイクル」という言葉があふれている昨今ですが、積み変え可能な石積みは、島の先人が残してくれた素晴らしいリサイクル素材かも知れません。また、石積みはヘビなどの小動物たちの大切な棲みかでもあります。
新春恒例の球技大会
2008.1.7
学校で新春恒例の球技大会が開催され、全島民が青・黄色・ピンクの3チームに分けられ、グラウンドゴルフと、ソフトバレーで熱戦を繰り広げました。暖かい陽気に汗ばみながらも、皆さん楽しんでいました。総合優勝はピンクチームでした。
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