スーパーGTのレース会場でウミガメ募金ができます
2009.3.24
日本最大のレースイベント「スーパーGT」レースが3月21日、岡山から開幕しました。GT3000クラスでトヨタワークスのチーム「apr」がウミガメの回遊調査のための募金に協力してくれることになりました。カメのようにのんびりと…ではなく、安定した走りで活躍してくれることを、南の島からウミガメとともに応援したいと思います。来月はround2が鈴鹿で開催されるそうです。レース会場にお越しの皆さま、ウミガメステッカーが貼られたマシンを是非見つけてください。
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デイゴの花
2009.3.17
10日ほど前から、デイゴの花が咲き始めました。八重山諸島ではヒメコバチの被害により、デイゴがほとんど咲かなくなっています。黒島でも2005年以降は1・2本の木に、数輪の花だけでした。今年は去年・一昨年よりたくさんの花が咲きました。不思議なことに、去年は無数にいたヒメコバチの成虫が見られません。まだまだ木が赤く染まるような様子は見られませんが、これから少しづつ回復していくのかもしれません。
研究所のパンフレット
2009.3.5
パンフレットを作成しました。当研究所は展示室を設け、黒島に生息するハブ・ヤシガニなどの生物、サンゴ・民具類を展示しております。また最近の調査・研究でわかったことを、一般にお伝えしております。黒島の生物や文化に興味のある方は、是非 足を運んでみてください。
第17回 牛まつり
2009.2.22
2月22日、第17回牛まつりが開催されました。今年は天候に恵まれ、多くの方が参加しました。たくさんの牛料理が販売され、普段はなかなか口にできない黒島育ちの牛を食べることができました。さらに丑年の今年は、例年1頭の牛の抽選が2頭になり、会場は大いに盛り上がりました。
特別展示
2009.2.20
今度の日曜日(2月22日)、特別展 なまこ先生による「ナマコの歌と講義」、黒島のサンゴと御嶽(うたき)のパネル展示をおこないます。
なお、黒島ビジターセンターで、「ぐるっと黒島めぐりツアー、ビジターセンター管理人と当研究所 研究員によるガイドブックに載っていない黒島」をおこないます。
オンナダケヤモリ
2009.2.11


2月8日、仲本の集落でオンナダケヤモリを確認しました。本種は尾が平らで、指が丸いことが特徴です。また暗い場所を好みます。名前は最初の発見地である沖縄本島の恩納岳に由来します。黒島での生息は、1982年に1個体の採集があります。しかし2005年から調査を続けてきましたが、今回まで発見できませんでした。
拡大画像は、生物図鑑の両生爬虫類の画像をクリックしてください→黒島の両生は虫類
旧正月
2009.1.27
1月26日(旧暦1月1日)、旧正月の大綱引きが開催されました。八重山では新暦ではなく、旧暦の正月に願いとお祝いの行事をする風習が残っています。東筋と仲本集落で祝いの行事が開催され、棒術や伝統芸能などが披露されました。なお旧正月に大綱引きをするのは、黒島独特の文化です。(写真:仲本集落の大綱引き)
凧揚げ
2009.1.8
本日、黒島小中学校で凧揚げが開催されました。壮年会が中心となって、凧の作成から揚げるコツまでを子ども達に教えました。悪天候のため、尾を長くしたり強い糸を使ったりとたいへんでしたが、様々な工夫をすることで空高く上がった凧を見上げることができました。
成人式
2009.1.3
1月2日、黒島伝統芸能館で恒例の成人式が開催されました。今年、黒島出身の新成人は4名です。多くの島民が集まって多数の余興を披露し、那覇から中学時代の恩師が駆けつけるなど、大いに盛り上がりました。夜には新成人の各家で酒宴が催され島は夜遅くまでにぎわいました。
黒島式新築祝い
2008.12.17
12月16日、宮里に引っ越して来た家族の新築祝い(新家[アラヤー]ヌキィラザヨイ」が実施されました。島の長老たちによる歌(家造[ヤーチクイ]ジラバ)に合わせた新築の踊り(アンガマー)の様子です。このような伝統的な新築祝いは、保里に新築された家の以来、8年ぶりの実施となります。
マダライシガニ
2008.12.15
12月15日、島の方から「仲本海岸のリーフの上で見慣れないカニを捕まえた」という話があり、譲り受けました。調べたところマダライシガニでした。サンゴ礁の浅い場所に住んでいます。石垣島、与論島、北大東島などで確認されています。採集記録を調べていますが、珍しい種と考えられます。
参考文献:日本産蟹類(酒井恒 著 1976年 講談社)
黒島大忘年会
2008.12.15
12月12日 芸能館で島民を対象にした忘年会が開催されました。黒島では青年会が主催しています。当日はおじーおばーから子どもまで、約60名が参加しました。ビンゴゲームでは、ノートパソコンなど豪華商品も用意され、大いに盛り上がりました。
勤王流舞踊の公演
2008.12.10
12月10日 勤王流八重山舞踊保存会は、島内むけに舞を披露しました。黒島は、八重山の舞踊に大きな影響を与えた勤王流が発祥した土地とされます。その起源は、琉球王府に芸能担当として仕えた士族が、流罪で黒島に渡り、舞踊の秘伝書を授けたためと伝えられています。この秘伝書が扇子舞の基本型が書かれた「勤王流二十二手振本」とされます。今回、舞が披露された芸能館の前は、勤王流の型の名称と説明文が刻まれた記念碑があります。
石塚さんがウミガメ放流を体験
2008.12.9
11月29日 石塚英彦さん、浜口親子が来所しウミガメ放流を体験されました。写真はお礼として頂いた絵です。放流の様子は、12月20日に年末特別番組 「あなたにピッタリの島を見つけました」 で放映予定です。
外洋性のイカの卵塊
2008.11.11


仲本海岸のリーフ外側で、イカの卵塊が見つかりました。卵塊は長さ1mほどゼラチン質の円筒形です。正確に種を調べるには顕微鏡で稚イカを観察しなければいけませんが、おそらくソデイカの卵と思われます。ソデイカは胴の長さが80cmになり、八重山の重要な水産物です。しかし外洋性で、生態の情報が乏しい種類です。稀にこのような卵塊が見つかることがあります。
写真・情報提供:石垣島ダイビングショップKUKURU
小学校の遠足で再捕獲されたウミガメを放流
2008.11.1
10月31日 小学校の遠足を受け入れました。この小学校は2年前にも遠足で当研究所を訪れ、標識放流を体験しています。偶然にも10月29日に、その時に放流されたウミガメが捕獲されました。今回の遠足では、再捕獲されたウミガメを測定し、2年間で約1.5cm大きくなったこと、黒島で放流され新城島で再捕獲されたことがわかりました。児童からは「2年で少ししか成長しないんだ」などの声が聞こえました。
島人唄会
2008.10.28
10月25日、宮里のビジターセンター内の敷地で島人唄会が催されました。宮里地区はかつて学校があった場所でもあり、役人が居た番所跡もあることから、「親村」と呼ばれており、島人の集いの場でありました。今回の唄会の土盛りのステージでは、かつては各集落の余興が披露されていたそうで、「親村」は久しぶりににぎやかな夜となりました。
結願祭
2008.10.7
10月5日 結願祭がおこなわれました。これは今年おこなわれた様々な祈りや願いの総まとめです。結びの願いです。黒島では東筋にある比江地うたきで開催され、様々な伝統芸能が披露されます。このうたきで祭られているのは黒島に初めて牛を導入した人と言われています。これが結願祭では牛肉が供えられる所以と考えられています。
敬老祝賀会
2008.9.26
9月23日 敬老祝賀会が開催されました。本来は敬老の日(15日)の予定でしたが、台風のため延期されていました。当日は各団体から多数の余興が披露され、牛汁も提供されるなど。たいへん盛り上がりました。写真:婦人会提供による座開き
サンゴ標本の調査
2008.9.26
9月25日、沖縄県立博物館の方が、当研究所に所蔵してあるサンゴ標本の調査にこられました。沖縄県内の何処にどのようなサンゴ標本があるのかを調査されています。当研究所はたいへん多く標本があり、特に大型標本を多く所蔵しているそうです。当研究所には400点以上の標本があります。そのほとんどは1970年代に採集された貴重なものです。
台風13号により冠水
2008.9.14
9月13日 台風13号の影響で、黒島の東側が冠水しました。写真は島の中心にある東筋という集落から、喜屋武に向かうまでの道です。このあたりは海抜が低く、島の人が「台風のときに海になる」と言っていました。深いところでは30cm以上の水深がありました。水は淡水であり、大雨が影響しているのでしょう。
ゴマモンガラに注意
2008.9.1

仲本海岸ではゴマモンガラにかまれる被害が発生しています。ゴマモンガラは最大で60cmになります。カニやウニなどを餌としており、強大な歯を持っています。普段は人に向かってくることはありません。しかしなわばりを持つと、侵入者を追い払おうと向かってきます。噛まれると大怪我をします。海にはこのような危険もあります。また餌付けをしていた方が指を噛まれたという事故もあります。ゴマモンガラが向かってきたら、引き返しましょう。でも決して慌てないで下さい。慌てることは重大な水難につながります。
サキシマアオヘビが産卵
2008.9.1
研究所で飼育しているサキシマアオヘビが卵を産みました。サキシマアオヘビは八重山諸島にのみ生息している珍しいヘビです。頭は小さく黄緑の体でとても可愛らしい?姿をしてます。生態はほとんどわかっていません。毒はありません。ミミズを食べるという変わった食性をもっています。環境省では準絶滅危惧種に指定されています。黒島で最も見つけることが難しいヘビです。
仲本の獅子舞
2008.8.18
8月16日 仲本で獅子舞がおこなわれました。仲本の獅子舞は旧盆あけになる旧暦7月16日に開催されます。祖先の霊は盆を過ぎるとあの世に戻ります。しかし身内のいない霊はあの世に戻らないとされ、その霊を追い払う目的で獅子舞がおこなわれます。
アンガマ
2008.8.16
8月13・14日、八重山の伝統行事であるアンガマが、黒島でもおこなわれました。アンガマは旧盆におこなわれます。黒島では精霊に変装した青年が、仏壇のある家をまわります。そして各家のご先祖のために、踊りを披露します。黒島のアンガマは過去には廃れた時代もありましたが、現在は青年会を中心に大きな行事になっています。
小学生の手作りタイマイ
2008.8.13

7月に「キッズラボ」の「サイエンスキャンプ」で黒島研究所を訪れた小学校4年生の北方達也くんから、手作りのタイマイの写真が届きました。見事な仕上がり具合や、大きさから、なかなかの力作であると驚きました。毎日ウミガメを見ている我々も、こんなに上手に作る自信がありません。達也くん、素敵な写真をありがとうございました。
豊年祭の取り止め
2008.7.26
明日開催される予定の黒島豊年祭は、台風のために取り止めになりました。延期か中止かは、後日話し合いがおこなわれます。写真:準備したテントなどの片付け
キッズラボのサイエンスキャンプ
2008.7.24
7月21-23日 理科実験専門教室「キッズラボ」の子どもたちが、「サイエンスキャンプin沖縄」で黒島を訪れました。当初は暑さでバテていた子どもたちも、2泊3日の滞在で、多様なプログラムを元気にこなしていました。参加した子どもたちの中から、海洋生物の研究を志す研究者が誕生するかも知れません。宿泊は、文化財級の古民家「まぃすく家」(http://www.ishigaki.fm/maisukuya/index.html)を貸切ました。古民家での宿泊を通して、沖縄の気候に合わせた工夫や、伝統的な暮らしも垣間見られたことと思います。
ナイトガイドでウミガメの上陸に遭遇
2008.7.21
7月20日 当研究所がおこなっているナイトガイド中にアオウミガメが上陸しました。4時間にわたり観察をしましたが、残念ながら産卵せずに海に戻りました。ウミガメは砂を掘るのに適した場所がみつかない時など、産卵しないことがあります。ナイトガイドは本来ウミガメの産卵ツアーではなく、オカガニなどの夜行性の生き物の観察です。ウミガメに出会うのは、とても幸運なことです。
高い潮位のため伊古桟橋が水没
2008.7.6
7月5日 満潮時の潮位が201cmと高くなったため、伊古桟橋が水没しました。基本的に、海水面は一日に2回高くまた低くなります。この海水面の変化が大きいときを大潮、小さい時を小潮と言います。これは太陽と月の引力が海を引っ張るためです。太陽と月の位置は一定ではありませんので、干満差は毎日違いますし、季節によっても変化します。普段は満潮時でも伊古桟橋は水没することはありません。しかし季節によっては、このように満潮時の潮位がたいへん高くなります。写真:左 水没した伊古桟橋。右 普段の伊古桟橋
沖縄ペットワールド専門学校が来所
2008.7.3
6月30日 沖縄ペットワールド専門学校の学生が研究所を見学されました。研究所では展示してある黒島の生物を中心に解説を受けました。学生は海洋生物を専門としており、たいへん熱心に解説を聞き、メモをとる姿が印象的でした。将来は、生物に関わる様々な分野で活躍するでしょう。
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