生物図鑑

黒島の生物図鑑と展示中の生物

はじめに黒島の自然の特徴をご説明します。
種ごとの写真・生息状況は各分類群のページをご覧下さい
展示中の生物は、各分類群のページに●(飼育展示)、★(剥製を展示)で記載しています。
生物図鑑は2005年以降の記録になります。作成日2009年2月2日

黒島の自然

平成15年度 黒島航空写真 地名入.jpg平成15年度航空写真

陸地の特徴

 黒島は周囲約13kmの隆起サンゴ礁の島です。隆起サンゴ礁とは、サンゴ・海藻類が死んで浅い岩場ができ、それが海水面の変動により陸地になることです。特徴として山や川・池がありません。黒島は最も高いところでも海抜13mです。井戸からは海水がでます。このため本来は川・池に住む生き物はいません。現在はカエルなどが人工の池に生息しますが、もちろん外来種です。昔は森で覆われていました。写真を見てわかるように、現在は牛の畜産が盛んになり、ほとんどが放牧地や採草地です。森は海沿いの防風林とウタキと呼ばれる聖地に残っています。近年は外来種のインドクジャクが数百羽 定着し、問題となっています。黒島港と宮里の間には西の浜(延長1.1km)があり、ウミガメの産卵地になっています。

海の特徴

 黒島は東西南側がリーフに囲まれています。リーフとは死んだサンゴで出来た天然の防波堤です。満潮に水没し、干潮に干上がります。リーフの内側は礁池(しょうち)と呼ばれます。水深は2-5mほどで、リーフが波を防ぐので比較的穏やかです。シュノーケリングで有名な仲本海岸は典型的な礁池になります。リーフの外側は礁斜面(しょうしゃめん)と呼ばれます。崖のような地形で急に深くなります。特に宮里の礁斜面には、V字と呼ばれるダイビングポイントがあり水深28mになります。島の北側、保里から阿名泊までの伊古周辺は、水深が浅く、海草(一般にアマモ類)が多く見られます。

各分類群の写真と生息状況

050611 研究所周囲 アカショウビン.jpg
哺乳(ほにゅう)類5種、鳥類32種を確認しています
(最終更新日 2009.5.15)
写真・生息状況はこちらをご覧下さい→哺乳・鳥類
外来種インドクジャクの現状はこちらをご覧下さい
              →外来種インドクジャクについて

img016.jpg
両生・爬虫(はちゅう)類は14種を確認しています
(最終更新日 2009.5.15)
写真・生息状況はこちらをご覧下さい→両生爬虫類
ウミガメについてはこちらをご覧下さい→西の浜のウミガメ産卵調査

070227 仲本.JPG
魚類は476種を確認しています
(最終更新日 2009.5.15)
確認された種のリスト→魚類目録
仲本海岸のリーフ内(礁池)の魚→仲本海岸の魚類.1
リーフ外(礁斜面)の魚→仲本海岸の魚類.2
リーフの内も外でも見られる魚→仲本海岸の魚類.3