黒島の自然
平成15年度航空写真
陸地の特徴
黒島は周囲約13kmの隆起サンゴ礁の島です。隆起サンゴ礁とは、サンゴ・海藻類が死んで浅い岩場ができ、それが海水面の変動により陸地になることです。特徴として山や川・池がありません。黒島は最も高いところでも海抜13mです。井戸からは海水がでます。このため本来は川・池に住む生き物はいません。現在はカエルなどが人工の池に生息しますが、もちろん外来種です。昔は森で覆われていました。写真を見てわかるように、現在は牛の畜産が盛んになり、ほとんどが放牧地や採草地です。森は海沿いの防風林とウタキと呼ばれる聖地に残っています。近年は外来種のインドクジャクが数百羽 定着し、問題となっています。黒島港と宮里の間には西の浜(延長1.1km)があり、ウミガメの産卵地になっています。
海の特徴
黒島は東西南側がリーフに囲まれています。リーフとは死んだサンゴで出来た天然の防波堤です。満潮に水没し、干潮に干上がります。リーフの内側は礁池(しょうち)と呼ばれます。水深は2-5mほどで、リーフが波を防ぐので比較的穏やかです。シュノーケリングで有名な仲本海岸は典型的な礁池になります。リーフの外側は礁斜面(しょうしゃめん)と呼ばれます。崖のような地形で急に深くなります。特に宮里の礁斜面には、V字と呼ばれるダイビングポイントがあり水深28mになります。島の北側、保里から阿名泊までの伊古周辺は、水深が浅く、海草(一般にアマモ類)が多く見られます。
各分類群の写真と生息状況

哺乳(ほにゅう)類5種、鳥類32種を確認しています
(最終更新日 2009.5.15)
写真・生息状況はこちらをご覧下さい→哺乳・鳥類
外来種インドクジャクの現状はこちらをご覧下さい
→外来種インドクジャクについて

両生・爬虫(はちゅう)類は14種を確認しています
(最終更新日 2009.5.15)
写真・生息状況はこちらをご覧下さい→両生爬虫類
ウミガメについてはこちらをご覧下さい→西の浜のウミガメ産卵調査
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